フェイスブック、 グーグル:反トラスト法下で躍進し続けられるか

 | 2019年06月13日 18:34

フェイスブック(NASDAQ:FB)やグーグル親会社のアルファベット(NASDAQ:GOOGL)は過去5年間で市場をアウトパフォームし、長期投資家に多額のリターンをもたらしてきた。

しかし両社が直面している課題を考慮すると、これからの5年間も同じようなパフォーマンスを発揮できるか予測するのは極めて困難だ。

両社の株価を押し下げた最大の要因は、政府による規制である。下押し圧力を受けたことで両株は前年5-10%下落した。

一方で、現在グーグルとフェイスブックは米国デジタル広告市場の約60%を占めている。なお同市場規模は今年、初めてテレビCM市場規模を超えると予測されている。