【決算前プレビュー】エクソンモービルの精製事業復活が株価パフォーマンスのカギ

 | 2019年08月05日 02:36

  • 8月2日の市場寄付き前に2019年度第2四半期決算報告を予定
  • 予想売上高:648.5億ドル
  • 予想EPS:0.7ドル

米国の石油大手の中でも、エクソン・モービル (NYSE:XOM)株の人気は最も低い。同社の産出量の低下や事業戦略上の懸念で、同社株は過去5年間市場をアンダーパフォームしている。

同社は、4月に発表された第1四半期(1-3月期)決算では精製事業において過去20年最悪の損失を計上した。上流から下流まで手掛ける統合事業モデルを信奉してきたが、2018年以降の不調からの復活に対し疑問視されるようになっている。

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8月2日の同社第2四半期決算は、精製事業復活の兆しを測る上で非常に重要な意味を持つ。