不況時に買うべき高配当2銘柄

 | 2019年08月16日 19:08

不況が訪れ、株価が下落し始めた際、多くの人は保有している株式を売却しようとする。

14日の米国株式市場は大幅に下落した。S&P500は約3%安、ダウ平均株価は800ポイント安となった。

株価が下落した主な理由は、米10年国債利回りと2年国債利回りが逆転したことであった。

通常、「逆イールド」は景気後退の先行指標として考えられている。投資家にとっての最大の懸念は、不況なのだ。

しかし、不況が到来した場合、全てのセクターが下落するわけではない。投資家は不況からポートフォリオを守ることができるのだ。

来たるべき景気後退に備えて、以下の高配当な2銘柄がお勧めである。

1.デューク・エナジー

景気後退時においても消費者はガスや電気を必要とするため、公益事業セクターは安定性が高いと言える。また、公益事業セクターの企業は安定的にキャッシュを生み出しており、高配当であることも特徴的である。