マクドナルド VS スターバックス:ポートフォリオに加えるべきはどっち?

 | 2019年10月02日 15:14

アメリカの二大食品銘柄であるスターバックス (NASDAQ:SBUX)とマクドナルド (NYSE:MCD)は、昨年に力強い上昇を見せたものの、現在はピークを迎える兆しを見せている。

先月には、スターバックスは約9%を超える下落、マクドナルドは約3%の下落となり、両株式ともS&P500を下回るパフォーマンスを見せた。

現在こそ低調だが、過去5年にわたり両銘柄は2倍以上の上昇となっている。

両銘柄は共に素晴らしいリターンをもたらしており、今後5年間を見据えた時にどちらの銘柄を選ぶべきかという問題があるとするならば決め難いだろう。以下が両銘柄を比較するにあたって考慮に値するいくつかの要因である。

マクドナルド:ハイテクを使った事業成長/h2

マクドナルドの直近の決算からは、同社がハイテク主導の経営改革を早急に進めていることが伺える。

4-6月期には、同社は過去7年で最速となる売上増加を達成した。朝食メニューの終日提供や、ドーナツスティックなどの新製品の投入により、顧客を取り戻すことに成功している。

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