コロナパンデミック終息後に反発する可能性が高い半導体3銘柄

 | 2020年04月02日 11:46

昨年は好調に推移した半導体銘柄は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け大きく値を下げた。世界経済が不況に転じつつあり、半導体需要の崩壊が懸念されている。

新型コロナウイルスが経済に与えた影響は計り知れないが、一部の半導体銘柄はパンデミック終息後に反発する可能性がある。

以下がその3銘柄である。

1.マイクロン/h2

マイクロン・テクノロジー (NASDAQ:MU)は、PCやサーバーで一般的に使用されているメモリチップの種類であるDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)に特化している。

31日の終値は42.06ドルとなり、3月18日の52週間安値である31.13ドルから約38%高となっている。

新型コロナウイルスが拡大する中、リモートワークやゲーム、Eコマースなどにより、データセンターから同社半導体への需要が強まると見られている。

また、在宅勤務が増え、学生がオンライン授業を受講するようになることで、ノートPCメーカーへの半導体販売が増加すると予想されている。