【米国株】堅調な第1四半期販売台数を受け、テスラ株上昇

 | 2020年04月08日 11:53

電気自動車メーカー大手のテスラ (NASDAQ:TSLA)は、新型コロナウイルスによる景気減退を耐え抜くとの期待感から、値を上げて取引されている。

同社は2日、第1四半期に全世界で88400台を販売し、前四半期から21%減となったことを発表した。しかし、アナリスト予想である約78100台を上回った。

これを受け、同株は過去3取引日で約15%高となり、7日の終値は516.24ドルとなった。同株は景気後退時にアウトパフォームする成長株と言える。

S&P500が年初来で約17%安となる一方、同株は約23%高となっている。