コロナショックと従来型リセッションの根本的な違いとは

 | 2020年04月23日 10:12

h2 銘柄分析・市場分析/h2

コロナショックによってわずか2週間で新規失業保険申請件数は1000万件に上り、失業率は10%を超えていく見込みです。

実体経済的にはリーマンショックを超える悪影響を及ぼしていると言えるコロナショックですが、当時と比較すると金融システムが健全なため、株価もそれほど反応していません。そこで今回は従来型リセッション(=信用収縮)と今回のコロナショックのように実体経済に障害物が生じた時の違いを説明したいと思います。

そのために下の概念図を使用します。