【米国株】新型コロナウイルスが流行する中、決算シーズンで注目すべき3銘柄

 | 2020年04月23日 13:26

今後2週間、本格的に決算シーズンを迎え、S&P500構成銘柄の約半数が決算報告を行う。

その中には、アマゾン・ドット・コム (NASDAQ:AMZN)やマクドナルド (NYSE:MCD)、ボーイング (NYSE:BA)などが含まれている。

新型コロナウイルスの影響で、第1四半期決算は軒並み悪化する見込みである。アナリスト予想では、S&P500全体の収益が約12.8%減となるとのこと。

しかし、新型ウイルスが追い風となる企業も存在する。以下が、業績が上昇する可能性の高い3銘柄である。

1.ドミノピザ/h2
  • 決算報告:4月23日寄り付き前

  • 予想EPS:前年比5.5%増

  • 予想売上高:前年比4%増

ドミノ・ピザ (NYSE:DPZ)は、新型ウイルスの影響で市場が低迷する中で堅調な値動きとなっている。新型ウイルスで人々が家に籠り、デリバリー料理への需要が高まっている。

さらに、同株はパパ・ジョンズ・インターナショナル (NASDAQ:PZZA)やピザハットの親会社であるヤム・ブランズ (NYSE:YUM)などの競合をアウトパフォームしている。