【米国株】ディズニーへ投資すべきか否か

 | 2020年05月13日 16:42

ウォルト・ディズニー・カンパニー (SA:DISB34)は、逆境の最中にある。新型コロナウイルスの影響で、世界中のテーマパークやリゾート、映画館などが閉鎖されており、同社の事業は不振に喘いでいる。

同社は先週、第2四半期における営業利益について、新型ウイルスによる影響は14億ドルと推定し、このうち10億ドルはテーマパークの損失分だとした。

しかし、同社にとって最悪の事態は免れている。今四半期は、映画館の閉鎖やケーブルネットワークEPSNにおけるスポーツ中継の中止など、エンターテイメントが本格的に閉鎖される。一部のアナリストは、同社が数億ドルの損失を出し、収益が急落すると見ている。