【世界経済の知識】アメリカの景気は世界にどのくらい影響があるのか知っておこう

 | 2020年06月29日 14:29

私が住んでいる香港市場でも、中国の影響を受けるとは言っても、アメリカの経済の影響かなり受けて相場が変動します。

もちろん、日本経済にも大きな影響与えるわけですから、アメリカの経済の影響力について知識を増やしておかなければいけません。

そこで今回は、アメリカ経済の影響力にスポットを当てて話をしていこうと思います。

それでは今日もお付き合い下さい。

アメリカ/h2

アメリカは世界で1番の経済規模を誇る国です。

そして、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」なんて言葉があるくらい日本経済もかなり影響を受けます。

もっと言えば、日本だけでなく世界中の国々がアメリカ経済の先行きによって影響を受けています。

GDPの規模はずっと世界で1番だし、一人当たりのGDPもトップクラスです。

さらには、先進国で唯一人口が増加している国で、労働力の確保も、経済の伸びでも先行きに問題が少ない国です。

世界各国と貿易も盛んに行われていて、世界中の国々で「アメリカとの貿易」が重要視されています。

 
  •         アメリカの主なテーマ
  • 名目GDP:20兆5803億USドル(2018年)
  • 実質GDP成長率:2.9%(2018年)
  • 総人口:3億2710万人(2018年)
  • 労働力人口(16歳以上)
    1億6207万5千人(2018年)
    1億6353万9千人(2019年)

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アメリカの問題/h2

貿易赤字/h3

細かく分ければ、その国の問題というのはいくらでも出てきそうですが、アメリカの経済で大きな問題と言えば貿易の問題です。

近年では、輸入の額が輸出の額を大きく上回っていて、貿易が大赤字となっていることです。