樺 淳一 | 2020年09月16日 11:40
●相場解説
ポンドは、国内市場法案を巡って急落しましたが、135円台が下値となっており、何度もサポートされていますね。
ただ、136円台でも戻されていますので、
ここ数日は日足で上ヒゲを形成する結果となっています。
(テクニカル面では75日移動平均線が上値に)
また、トレンドにおきましても、
3月以降の上昇トレンドから下向きに変化しつつある局面なので、
現時点では売り目線で対応。
反発局面では戻り売りを行いたいと考えています。
【日足チャート】
ただし、本日英議会で国内市場法案について
審議される予定となっており、
結果や要人発言の内容次第で再び大きな動きが出やすいので注意。
また、FOMCのイベントも控えていますので、
値動き次第では買いに転じる必要もあるでしょう。
そのため、現時点では売り目線ですが、
今後の報道や値動き次第で見方を切り替えたいと考えています。
また何か目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
15:00 [イギリス] 8月消費者物価指数
15:00 [イギリス] 8月小売物価指数
15:00 [イギリス] 8月卸売物価指数
18:00 [ユーロ] 7月貿易収支
20:00 [アメリカ] MBA住宅ローン申請指数
21:30 [アメリカ] 8月小売売上高
23:00 [アメリカ] 7月企業在庫
23:00 [アメリカ] 9月NAHB住宅市場指数
27:00 [アメリカ] FOMC終了後政策金利発表
27:30 [アメリカ] パウエルFRB議長、定例記者会見
29:00 [アメリカ] 7月対米証券投資
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