樺 淳一 | 2020年10月13日 11:41
先週の相場では買いが続き、
10/9の相場では一時125円台を回復しましたが、
再び弱くなり124円前半まで戻される格好となっていますね。
トレンドは、9月末から上昇傾向となっており、
ズトンと下げながらも上値を伸ばしていますので、
今回もこの下げが押し目となるのか注目。
また、テクニカル面におきましても、
価格が25日、75日移動平均線の水準に到達していますので、
支持されて上昇するか?このまま割り込むか?
節目の攻防にも注目して
売り買いの判断を行いたいと考えていますので、
再び上げて10/9高値(125.08)を切り上げるようであれば買い目線。
このまま下げが続き、
10/2安値(123.02)を切り下げるようであれば、
売り目線でトレードを検討したいと考えています。
【日足チャート】
【4時間足チャート】
もちろん、124円を挟んで方向感なく
持ち合う可能性もありますので、その場合は様子見を継続。
先週、トランプ米大統領の発言が嫌気され、
124円半ばから一気に123円台に急落する場面があったものの、
翌日には急落分を全戻し。
短期ではこうした急な動きが発生しやすいので、
より大きなトレンドの変化を見ながら
トレード判断したいと考えています。
また、トレンドの変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
未定 [中国] 9月貿易収支
未定 [中国] 9月貿易収支
15:00 [イギリス] 9月失業保険申請件数
15:00 [イギリス] 9月失業率
15:00 [ドイツ] 9月消費者物価指数
18:00 [ドイツ] 10月ZEW景況感調査
18:00 [ユーロ] 10月ZEW景況感調査
21:30 [アメリカ] 9月消費者物価指数
23:00 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
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