樺 淳一 | 2020年10月19日 11:06
●相場解説
先週は105円前半の持ち合いが続いており、
限定的な値動きに。
テクニカル面におきましても、
25日移動平均線を挟んだ上下となっており、
トレンドも9月下旬から
105円台で方向感のない値動きとなっていますね。
そのため、トレードは引き続き様子見姿勢。
現時点で目先の下値は105円の節目となっていますので、
10/2安値(104.94)を切り下げるようであれば売り目線。
10/7高値(106.10)を切り上げるようであれば
買い目線でトレードを検討したいと考えています。
【日足チャート】
ただし、米大統領選を控え二回目のテレビ討論会が
23日に予定されている他、米国の追加経済対策について
合意するかどうかも値動きに影響を与えやすい材料。
(現時点で期限は火曜日までとなっています)
そのため、要人発言や与野党の協議に関する報道などに
注意が必要です。
いずれに致しましても、
トレンドの変化が条件となってきますので、
また値動きに変化などございましたら
改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
11:00 [中国] 7-9月期四半期国内総生産(GDP)
11:00 [中国] 9月小売売上高
11:00 [中国] 9月鉱工業生産
18:00 [ユーロ] 8月建設支出
21:00 [アメリカ] パウエルFRB議長、発言
21:30 [ユーロ] ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:00 [アメリカ] 10月NAHB住宅市場指数
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