樺 淳一 | 2020年10月28日 11:03
●相場解説
先週の相場では一時137円台を回復したものの、
10/9高値(137.83)を切り上げる事ができずに下落。
再び136円台に下げており、
10月の相場は方向感のないトレンドとなっていますね。
ただ、テクニカル面におきましては、
価格が200日移動平均線の水準まで到達していますので、
今後割り込むか注目。
また、この1ヶ月間のフォーメーションが
Wトップを形成していますので、
ネックラインである135円の水準を割り込んでくれば、
売り注文を出したいと考えています。
【日足チャート】
【4時間足チャート】
もちろん、今の価格から再び反発する可能性もありますが、
137円台では何度も戻されていますので、
10/9高値(137.83)を切り上げるまで買いは控える方針です。
また、明日29日は日銀会合の発表と黒田総裁の会見を控えており、
内容次第で上下どちらかに強い動きがでる事もありますので、
タイミングも考慮しながらトレード判断したいと考えています。
また、値動きなどに変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:00 [ドイツ] 9月輸入物価指数
16:45 [フランス] 10月消費者信頼感指数
20:00 [アメリカ] MBA住宅ローン申請指数
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