樺 淳一 | 2020年11月30日 10:59
●相場解説
短期では持ち合いを形成しつつもズルズル下落が続いており、
再び103円台に突入。
前回何度も支えられていた
103.60~70台の価格が再び近づいてきましたね。
長期のトレンドは下で、
目先の値動きも25日移動平均線に戻される結果となっており、
テクニカルやトレンドの状況に変化はありませんので、
104.40で約定した売りポジションは保有中です。
先週の月曜日に米指標(PMI)が好感された事をきっかけに
急騰したタイミングでポジションを取りましたが、
その後も保有を続けている状態です。
【日足チャート】
ただし、今週は12/4に米雇用統計の発表を控えており、
内容次第では上下どちらかに大きく動く可能性があるので注意。
最近の米雇用統計はインパクトのある値動きが発生していないものの、
油断は禁物なのでポジションは発表前までに整理したいと考えています。
また、今後何か目立った値動きなどございましたら
後日改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
14:00 [日本] 10月新設住宅着工戸数
18:30 [イギリス] 10月消費者信用残高
18:30 [イギリス] 10月マネーサプライM4
19:00 [日本] 外国為替平衡操作の実施状況
19:00 [ユーロ] ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
22:00 [ドイツ] 11月消費者物価指数(CPI、速報値)
23:45 [アメリカ] 11月シカゴ購買部協会景気指数
24:00 [アメリカ] 10月住宅販売保留指数
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