樺 淳一 | 2020年12月07日 11:09
米雇用統計前日(12/3)にドル売りが目立ち、
103円台まで下落するも11月下旬で下げ止まった103.60台でストップ。
米雇用統計を通過して再び104円台を回復しましたので、
トレンドに目立った変化は現れませんでした。
引き続き、長期のトレンドは下ですが、
目先のトレンドは103円後半~104円後半の持ち合いなので、
今後は、この持ち合いからどちらにトレンドが転換するか?
振れた方角に併せて順張りしたいと考えています。
【日足チャート】
上げた場合は、タイミングにもよりますが、
105円台を回復してくると価格が75日移動平均線や
先行スパンをクリア。
下げた場合は、安値を切り下げテクニカル面も悪化が継続と、
どちらに振れてもトレードしやすい環境となってきますので、
しばらく動向を見守っていきたいと考えています。
また、値動きやトレンドに目立った変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
14:00 [日本] 10月景気先行指数(CI)・速報値
16:00 [ドイツ] 10月鉱工業生産
29:00 [アメリカ] 10月消費者信用残高
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