樺 淳一 | 2020年12月17日 11:33
昨日の東京市場で約1ヶ月サポートされていた
103.60付近のサポートを崩し、
そのまま103.50もグッと割り込む展開に。
11/6安値(103.17)を目指す流れとなり、
FOMC前に103.26で下げ止まりましたが、
FOMCをきっかけとした急反発も全戻し。
本日東京市場でもドル売りが続いており、
再び103円前半の水準まで下げてきましたね。
長期のトレンドは下向きとなっていますが、
直近1ヶ月続いていた持ち合いも崩される結果となり、
目先のトレンドも下向きとなってきましたので、
トレードは売り目線。
反発局面では戻り売りを行っていく予定です。
【日足チャート】
ただし、明日は日銀会合の発表と
黒田総裁の会見を控えていますので注意。
米雇用統計と同様に最近は日銀会合の影響が限定的ですが、
黒田総裁の発言などで急に値が動く可能性もありますので、
イベント前後は値動きの変化に警戒したいと考えています。
また何か目立った動きがございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
16:45 [フランス] 12月企業景況感指数
19:00 [ユーロ] 11月消費者物価指数
21:00 [イギリス] BOE金利発表
21:00 [イギリス] 英中銀資産買取プログラム規模
21:00 [イギリス] 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
22:30 [アメリカ] 前週分新規失業保険申請件数
22:30 [アメリカ] 11月住宅着工件数
22:30 [アメリカ] 11月建設許可件数
22:30 [アメリカ] 12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
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