樺 淳一 | 2020年12月21日 11:45
18日の日銀会合では値動きにインパクトを与えるほどの
目新しい材料はなく、黒田総裁の会見におきましても
ドル円の下落について記者から質問が出ましたが、
「現時点で為替の価格を懸念したり
景気へ影響が出るなど考える必要はない」
と回答。相場に目立った変動はなくイベントを通過しました。
そのため、ドル円はトレンドに沿った動きを継続しており、
103.60付近のサポートを切り下げてから
103円台が上値となっていますね。
相場は上下を繰り返すモノなので、
102円台から103円台に反発しているように、
買い戻される場面もありますが、トレードは売り目線で対応。
反発局面では戻り売りの方針です。
【日足チャート】
ただし、これから年末年始の相場が本格的となってきますので、
一昨日のブログ記事 で解説させて頂いた通り、値が動かなくなったり、急に一方的に動き出すなど、
不安定な地合いとなる可能性もあるでしょう。
そのため、ある程度は割り切って時間を区切るなど、
ポジションは持ちすぎないよう注意しながら
対応したいと考えています。
また何か目立った動きがございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
24:00 [ユーロ] 12月消費者信頼感
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