樺 淳一 | 2021年01月06日 09:24
昨日は米指標(ISM製造業景況指数)が
予想(56.5)に対して結果が60.7と予想を上回り、
103円手前までグッと反発する場面があったものの下落。
一時102.60に到達して安値を切り下げてきましたね。
ただ、これまでの相場では、
こういった安値圏ではいったん反発する事が多いので、
突っ込み売りは禁物。
「反発したら売り」というスタンスを変えず、
引き続き戻り売りで対応したいと考えています。
【ドル円 日足チャート】
また、通貨の中では豪ドルの買いが目立っており、
通貨ペアの中では豪ドル米ドルが高値を切り上げ。
一昨日の反落が押し目となっていますので、
再び0.76台に反落するようであれば、
買いポジションを取っていきたいと考えています。
【豪ドル米ドル 4時間足チャート】
なお、米上院選の決選投票につきましては、
日本時間で今夜結果が判明する見込みとなっていますが、
出口調査の動向次第では早くなったり遅くなったりする可能性もあるでしょう。
いずれに致しましても、
結果を受けた相場の反応には注意が必要なので、
目立った変化が発生するようであれば、改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
10:45 [中国] 12月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
14:00 [日本] 12月消費者態度指数・一般世帯
16:45 [フランス] 12月消費者物価指数
16:45 [フランス] 12月消費者信頼感指数
17:50 [フランス] 12月サービス部門購買担当者景気指数
17:55 [ドイツ] 12月サービス部門購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 12月サービス部門購買担当者景気指数
18:30 [イギリス] 12月サービス部門購買担当者景気指数
19:00 [ユーロ] 11月卸売物価指数
21:00 [アメリカ] MBA住宅ローン申請指数
22:00 [ドイツ] 12月消費者物価指数
22:15 [アメリカ] 12月ADP雇用統計
23:00 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
23:45 [アメリカ] 12月サービス部門購買担当者景気指数
23:45 [アメリカ] 12月総合購買担当者景気指数
24:00 [アメリカ] 11月製造業新規受注
28:00 [アメリカ] 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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