樺 淳一 | 2021年01月14日 10:11
昨日は、東京市場でドル円が103.50付近まで下げたものの、
欧州にかけて反発。
ドルの買い戻しが目立ちましたが104円の節目で頭打ち。
NY市場にかけて戻される結果となりましたね。
テクニカル面では25日移動平均線にサポートされているものの、
上値が重い環境となっています。
また、大きなトレンドは下なので、104円台の売り注文は継続中です。
【ドル円 日足チャート】
ただし、本日はバイデン次期大統領による
追加経済対策の発表を控えています。
現時点では、株価は堅調に推移しており、
為替市場も大きな変動は見られませんが、
発表をきっかけに動きが出る可能性がありますので注意。
現在の相場は新型コロナウイルス感染による被害よりも、
バイデン政権による経済政策など
期待で株価が上げ続けている側面があります。
折り込みによる出尽くしや、失望、さらなる期待など、
値動きに変化が見られるようであれば
トレード方針も見直したいと考えていますので、
何か変化がございましたら明日の記事にて解説させて頂きます。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
21:30 [ユーロ] 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 [アメリカ] 12月輸入物価指数
22:30 [アメリカ] 12月輸出物価指数
22:30 [アメリカ] 前週分新規失業保険申請件数
26:30 [アメリカ] パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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