樺 淳一 | 2021年04月06日 08:47
昨日はダウ平均株価が373ドル高となり再び最高値を更新する中、
リスクオンの地合いが続き為替市場はドル売りに。
ドル円は一時110円を割り込み下げが顕著に現れましたが、
これまでの上昇から調整の範囲内に過ぎない動きですね。
トレードは引き続き買い目線ですが、高値で飛び乗ると
昨日のような調整の動きに巻き込まれるリスクがありますので、
押し目と期待できる一定水準に買いの指値を発注。
下げたら買うという方針に変わりはありません。
【ドル円 日足チャート】
また、クロス円はドル売りによる
ドルストレートの反発も支援して底堅い動きに。
ユーロ円は130円を挟んだ小幅な値動きとなりましたが、
トレンドは上向きを維持していますので買い目線を継続。
現在129円台に指値を発注しています。
【ユーロ円 日足チャート】
引き続き、地合いの変化には注意しなければなりませんが、
現時点ではリスクオンで株高円売りとなっていますので、
円絡みの通貨ペアは買いを基本に対応したいと考えています。
また、何か目立った動きなどございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
10:45 [中国] 3月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
13:30 [オーストラリア] 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
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