樺 淳一 | 2021年05月05日 13:22
昨日は20時30分過ぎから急な円高に。
(様々な報道が出ていますがはっきりとした原因は不明)
ただ、値幅としては限定的な下げとなり、
ドル円はNY市場にかけて再上昇しましたね。
また、イエレン財務長官が財政支出の拡大によって
利上げが必要になる事について言及。
この発言が材料視されてドル高となった事もあり
ドルストレートは上値の重い展開となりました。
通貨ペアの中ではユーロドルが1.20付近まで下げる格好となり、
10時30分現在も1.20前半の水準で推移していますが、
テクニカル面では価格が各移動平均線を突破しており、
先行スパンもクリア。
4/29高値(1.2149)から調整下げとなっていますが、
現時点では押し目形成や再上昇を期待したい局面です。
そのため、トレードは買い目線で対応。
現在、買いの指値注文を発注していますので、
もう一下げして到達した際には買いポジションを取っていく予定です。
【ユーロドル 日足チャート】
だだし、明後日は米雇用統計の発表を控えていますので、
内容次第ではドル売りやドル買いに振れて
ユーロドルの値動きにも影響を与える可能性があります。
そのため、急な値動きやトレンドの変化によっては
売り買いの見方を切り替えるなど対応も必要でしょう。
また、値動きやトレンドに目立った変化など現れた際には
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
[日本] 休場
16:50 [フランス] 4月サービス部門購買担当者景気指数
16:55 [ドイツ] 4月サービス部門購買担当者景気指数
17:00 [ユーロ] 4月サービス部門購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 3月卸売物価指数
20:00 [アメリカ] MBA住宅ローン申請指数
21:15 [アメリカ] 4月ADP雇用統計
22:45 [アメリカ] 4月サービス部門購買担当者景気指数
22:45 [アメリカ] 4月総合購買担当者景気指数
23:00 [アメリカ] 4月ISM非製造業景況指数
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