ドル円は日米金利差拡大で上昇。このまま上昇できるのか?

 | 2021年05月20日 13:51

昨日のドル円は、米ドルが最強、ビットコイン暴落によるリスクオフで円もドルに続き強い通貨だったので乱高下しながら結局上昇して引けています。一日の値幅は76.5ピップスと大きな値幅となりました。

ドル円の動きは日米金利差の要因も大きいと思われますが、昨日の米10年金利と日本10年金利差は前日の1.557%から1.599%へと反騰して終了しています。

米国10年金利については、前日の1.637%から1.675%と上昇して終えています。チャート的には50日の移動平均でサポートされ上放れたように見えます。ここから3/30の最高値(1.774%)を狙っていくでしょう。

従ってドル円は短期的には上値を狙うかもしれません。上値のターゲットは5/1の高値(109.786円)と110円でしょう。ただし、中長期的には円高の流れは変わらず6/20くらいまでドル円は下落すると思われます。その際の下値の目途は106~108円でしたが、4月以降の下げ局面での安値は4/23の107.476円ですのでそのミニマムターゲットには到達した形ですが、時間的にはまだ下値を探る時間は十分残されているので106円方向に向かって続落していくと思われます。

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