樺 淳一 | 2021年05月24日 11:42
今週の取引が開始されましたが、相場の値動きは限定的ですね。
ドル円は前営業日(5/21)の相場でも
上下約20pips程度の変動となっており持ち合い相場が継続。
様子見の姿勢に変わりはありませんが、ドル指数はボトム圏を推移。
いったん下げ止まっていますので、
今後反発するようであればWボトム形成となり、
上昇転換となる可能性もあるでしょう。
そうなった場合はドル円も上昇しやすく
110円の節目を試しやすくなりますので、今後の動向に注目です。
【ドル指数 日足チャート】
また、ドルが底堅い動きとなっている一方でユーロドルは反落。
再び1.22を割り込んできましたが、3月以降のトレンドは継続しており、
直近1ヶ月の相場は反落局面が押し目となり上昇していますので、
トレードは買い目線。
今回も反落局面では押し目買いを行っていきたいと考えています。(買い注文は発注済です)
【ユーロドル 日足チャート】
最近の値動きは持ち合いや値幅が少ないなど目立った変化が出ていませんが、「待つのも相場」という格言があるように
機会が来るまで準備しておく事もトレードの一つです。
あとは、今後どう動くか?実際の値動きを確認しながら判断致しますので、
何か目立った変化などございましたら改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
20:05 [日本] 黒田東彦日銀総裁、発言
23:30 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
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