Bristol-Myers Squibb:直近の上昇にもかかわらず、総合評価は中立を維持

 | 2022年02月08日 22:42

  • Bristol-Myers Squibbが最近発表した第4四半期決算は、予想EPSを僅差ながら上回る

  • 過去12ヶ月間、株価は不安定な状況を継続

  • 今後12ヶ月間の市場コンセンサス見通しはまちまち

  • (オプション価格を用いて算出した)市場予想は、2022年半ばまでやや強気、通期ではやや弱気

  • 2月4日、製薬大手Bristol-Myers Squibb (NYSE:BMY)の第4四半期決算が発表された。同社の業績は堅調で、今期は免疫腫瘍薬「Eliquis」やメラノーマ治療薬「Opdivo」の使用量増加などが利益を牽引したが、長期的な成長の見通しには懸念がある。

    今後3年から5年の1株あたり利益(EPS)成長率の21名のアナリストの見解 からウォール・ストリート・コンセンサスを算出している。コンセンサスは強気であり、12ヶ月の目標株価は現在の株価より9.2%高くなっている。