Dogecoin:おふざけから始まった暗号資産は、今や冗談の粋を超える時価総額200億ドル

 | 2022年02月09日 22:23

この記事はInvesting.comの独占記事

  • 暗号資産の12番手

  • 全てはおふざけから始まった...。

  • 足元、変動性は大きい状況

  • 投機的な暗号資産の象徴

  • 将来の「人民の暗号」をめぐるマスク対規制当局の攻防

暗号資産は2022年、大荒れのスタートを切った。非常に大きなボラティリティは上下両方向でみられ、2021年11月10日にBitcoinとEthereumが記録した史上最高値からの調整に新年早々から、暗号資産はずっと苦しみ続けている。

2大暗号資産が高値に到達した後、すぐに反転して前日の安値を下回り、2つの弱気のキー・リバーサル取引パターンに入った。いずれの価格も直近の下落で価値は半減し、足元は11月中旬の高値よりも2022年1月の底値にかなり近いところに位置している。

一方、Dogecoinは、BTCとETHが直近のピークを迎える数ヶ月前の5月に過去最高値を記録した。DOGEは、かわいい柴犬をマスコットやブランドとして使用している暗号資産で、時価総額が資産クラスの上位0.07%に入るトップクラス級の暗号資産だ。

5月以降、DOGEは高値と安値を切り上げる弱気なトレンドで取引されている。対照的に2大暗号資産は、高値から半減した安値水準から回復している。

2月8日、DOGEは5月に記録した高値から4分の1以下の価値で取引されている。しかし、時価総額は依然として暗号資産全体のトップ10に留まっている。

暗号資産の12番手/h2

DOGEは暗号資産において、12番目の主要資産として貴重な存在であり続けている。