週次コモディティ動向:CPI発表を控え、金は2000ドル、原油は130ドルに上昇

 | 2022年03月07日 22:11

米国の消費者物価指数(CPI)は2月に悪化した可能性が高く、連邦準備制度理事会(FRB)が来週発表すると思われる利上げは、おそらく高止まりするインフレ率の抑制にはほとんど効果がないだろう。原材料供給が先細るとみる投機筋による購入を受けて、原油や金、その他のコモディティ価格は過去数年来の高値まで上昇している。