ロシアでの穀物供給が一段落する中、小麦とトウモロコシの今後の見通し

 | 2022年03月22日 18:44

小麦とトウモロコシの乱高下から2週間が経ち、ロシア・ウクライナ情勢に関連した穀物価格の高い変動性は一段落し、足元は横ばいで取引されている。しかし、価格はロシアのウクライナ侵攻前の安値から高止まりしたままであり、今後の動向が問題となる。

火曜日のアジア取引時間に、シカゴ商品取引所の小麦前月限は28.10セント(2.5%)上昇し、ブッシェル当たり11.46ドルだった。