円ETFを利用することで、不安定な為替相場での安定した取引が可能

 | 2022年03月24日 19:40

米国連邦準備制度理事会(FRB)は今年継続的に利上げを行う予定で、米ドルに対する需要を高めると同時に、世界の外国為替(FX)市場のボラティリティを高める引き金となっている。その結果、多くの投資家がこうした動きに参加するために、為替連動型投信(CETF)に注目している。

金利の上昇は、一般的にその通貨にとって好材料となる。従って、投資家は米ドルに対するポジティブな見方を強めている。 米ドル・インデックス (DXY)は過去12ヶ月で7.5%以上、2022年は年初来で2.7%上昇している。

Invesco DB US Dollar Index Bullish Fund (NYSE:UUP)は、ドル・インデックスの先物契約へのエクスポージャーを提供し、過去12ヶ月で6.3%のリターンを記録している。UUPは、ユーロ、日本円、英国ポンド、カナダドル、スウェーデン・クローナ、{4|スイス・フラン}}など世界の主要6通貨のバスケットに対する米ドルの価値に連動するように設計されている。9億3500万ドル以上の運用資産を持つUUPは、最も重要な通貨ETFの1つである。