WTI、ドル円、ユーロドルのチャート動向

 | 2016年01月28日 10:01

アナリストコメント

WTI

ロシアとサウジアラビアの減産に向けた合意期待を背景に反発基調ムードが出ている原油価格だが、下のチャートを見る限りでは、未だ標準誤差回帰分析バンドの中心線(赤ライン)すら突破出来ない状況が続いている。
ロシアとサウジアラビアが本当に減産合意で動くかどうか、市場が未だ見極めけれていないことを示唆している。
中心線を突破しても、38ドルレベルでレジストされる可能性を常に意識しておきたい。

【WTI日足チャート】標準誤差回帰分析バンド