ドル円&ユーロドルのチャートポイント

 | 2016年01月29日 10:27

アナリストコメント

市場の耳目は日銀金融政策決定会合に集中。今回の焦点に関しては既述の通り。会合後、そして黒田総裁の会見後、ドル円とユーロドルは以下のチャートポイントをブレイクする可能性あり。
ただ、ユーロドルに関してはEBCによる緩和強化観測と米国経済の不透明感を背景に1.08-1.10のレンジ相場が継続する可能性あり。

USD/JPY
 
レジスタンス
119.76:リトレースメント50.00%
118.87:リトレースメント38.20%

サポート   
117.51:一目/転換線
117.00:サポートポイント、ビッド

攻防分岐は、リトレースメント38.20%-119.00のレジスタンスゾーンで変わらず。RSIが売り買い分水嶺の50.00付近まで上昇している点を考えるならば、レンジブレイクした場合は、オファーが観測されている119.50、リトレースメント50.00%の119.76レベルをトライする展開が想定される。尚、後者のレベル前後(119.75-85)にもオファーの観測あり。
一方、下値の焦点は日足の一目/転換線(黄ライン)レベルの攻防で変わらず。下方ブレイクした場合は、117円台の維持が焦点となろう。118.00、117.70-50そして117.00にはそれぞれビッドの観測あり。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

【ドル円日足チャート】