金融市場は調整が懸念される中、貴金属相場は?

 | 2017年03月27日 17:56

2017/03/27 【商品相場展望】
金融市場は調整が懸念される中、
貴金属相場は?


目次
●金:ドル建ては上昇継続
●白金:底値模索の段階
●ドル円:大勢円安は変わらず
●海運指数:商品市場の先行指標に
●トピックス


先週は、トランプ政権がオバマケア代替案を議会で通せず、金融市場はリスク要因として先行き懸念が広がり調整を迎えています。
公約であったオバマケア見直しが進まず、今後の政権運営に対する懸念が強まっています。
金融市場は、これまでの期待相場から、政権の実行力を問う段階になっています。


金:ドル建ては上昇継続

その中で、FOMCでの利上げが目先の材料出尽くしとなり反発していたドル建ての金相場は、1250ドルを超えるところまで上昇しています。

東京金は、ドル建てが上昇する中で、為替が円高に進んだことで相殺されて、鈍い動きになっています。
一目均衡表の雲上限に達しており、今後の動向が注目されますが、円建てについてはしばらく方向感が出にくい展開と見ています。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

セミナー も定期開催中。


本コラムは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的として提供するものではありません。本コラムの情報は、正確を期しておりますが、その内容等を保証するものではありません。また、本コラムに記載された意見や展望などは、個人的な見解に基づく情報であり、本コラムにより被った損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。お取引の最終判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。
※商品先物取引及び金融商品の証拠金取引は、価格変動等の理由により差損が生じる場合があり、元本や収益が保証されるものではありません。また、取引金額はお客様が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もございます。お取引に際しては、契約締結前交付書面、約諾書・約款ならびにお客様向け資料の内容を十分ご理解の上お取引ください。

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存