Investing.comアンケート: 米国か中国かどちらが貿易戦争に勝つ? 当社の質問にお答えください。
最新情報 | 2019年06月17日 18:00
当社のソーシャルメディアを用いた最新のアンケートは、Investing.comのFacebook (NASDAQ: FB )とツイッターアカウントで行われ、当社はユーザーに以下のような質問をしました。
米中貿易戦争で勝っているのはアメリカか中国か?
アンケート結果を見ると、１年にわたり投資家に衝撃を与え続けている米中貿易戦争の影響が、世界の金融市場にも広がりマーケットの不透明感をさらに示すものとなりました。
長引く2つの世界最大の経済大国間の貿易戦争は、トランプ政権が中国のハイテク巨大企業ファーウェイを貿易のブラックリストに指定したことで米国企業が世界最大の通信ネットワーク装置メーカーと取引する事を禁止し、今ではハイテク分野の冷戦の様相を見せています。
結果の中身を見ると：
Facebook (NASDAQ: FB )とツイッターのアンケート両方を合わせた全体の回答結果は50%対50%と丁度真ん中で分かれています。
Facebookでの2,700の回答のうち、約1,400人（53%）のユーザーが現時点では中国がこの貿易戦争に勝っていると回答しました。
それと比べ、1,300人のユーザー（約47%）が米国が優位であると回答しました。
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ツイッター
Investing.comのツイッターアカウントでのアンケート結果は全く反対でした。
418の回答があり、221人のユーザー（約53%）がアメリカが優位であると回答し、一方196人のユーザー（47%）が中国が優位であると回答しました。
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数字が意味するもの：
多くの市場アナリストにとって、米中貿易戦争においてどちらが勝っているかを示す測定基準は一つしかありません。それは株式市場の成績です。
実際、貿易戦争が開始して以来、中国の上海総合指数が大きな値下がりをしました。特に2018年には25%も値下がりし、昨年のS&P 500の大きな下落より4倍も大きな値下がりでした。
しかしながら両国の株式市場は2019年素晴らしいスタートを切っています。上海は約16%値上がりし、一方S&P 500は約13%値上がりしました。
株式市場の成績を見れば、これまでのところ米国が米中貿易紛争の勝者であるようです。
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