原油先物は6日続落、新型肺炎拡大で需要巡る懸念

Reuters

発行済 2020年01月28日 11:26

原油先物は6日続落、新型肺炎拡大で需要巡る懸念

[東京 28日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。中国を中心とした新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、経済や原油需要への影響を巡る懸念が高まり、6営業日続落している。

0114GMT(日本時間午前10時14分)時点で、北海ブレント先物 (LCOc1)は0.15ドル(0.3%)安の1バレル=59.17ドル。27日には3カ月ぶり安値となる58.50ドルを付けた。

米WTI原油先物 (CLc1)は0.12ドル(0.2%)安の1バレル=53.02ドル。27日には52.13ドルまで下げ、昨年10月上旬以来の安値を付けた。