原油先物が3月以来の高値、米在庫減と協調減産が奏功

Reuters

発行済 2020年05月22日 06:00

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約1%上昇し、3月以来の高値を付けた。新型コロナウイルス感染拡大抑止策が緩和され、原油需要が徐々に回復する中、米原油在庫の減少のほか、石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が押し上げ要因になっている。

清算値は、北海ブレント先物 (LCOc1)が0.34ドル(1%)高の1バレル=36.09ドル、米WTI原油先物 (CLc1)が0.43ドル(1.28%)高の33.92ドル。