原油先物は小幅高、ワクチン接種進展などにらみ神経質

Reuters

発行済 2021年02月01日 12:46

更新済 2021年02月01日 13:09

[東京 1日 ロイター] - アジア時間1日の原油先物は小幅高。安く始まったものの切り返し、ここ3カ月間の上昇分を維持している。ただ、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に格差がみられることや、感染者数の増加および変異種の確認が上値を抑えている。

0233GMT(日本時間午前11時33分)時点で、北海ブレント原油先物は0.10ドル高の55.14ドル。

米WTI(ウエスト・テキサス・インターメディエート)先物は0.01ドル高の1バレル=52.21ドル。両先物とも1月は8%近く上昇した。