サウジGDP、第1四半期は前年比3.3%減 非石油部門は成長回復

Reuters

発行済 2021年05月10日 16:38

[ドバイ 10日 ロイター] - サウジアラビアの統計当局が10日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は原油減産の影響で前年比3.3%減少した。ただ、非石油部門は新型コロナウイルスのパンデミックから回復し、3.3%増と2020年第1・四半期以降で初めてプラスとなった。

政府サービス部門も0.3%増加した。

国際通貨基金(IMF)は最近のリポートで、サウジの今年の成長率を2.1%と予想している。