Reuters
発行済 2021年06月14日 09:37
[ウィーン 12日 ロイター] - イラン核合意の立て直しに向けた米国とイランとの間接協議が12日、ウィーンで再開された。欧州連合(EU)は厳しい交渉が行われていると述べた。
6回目となる今回の協議はこれまでと同様、市内の高級ホテルでイラン、ロシア、中国、フランス、英国、ドイツ、EUの間で始まった。イランは米国との対面協議を拒否している。
協議を仲介しているEUのモラ代表は、今回の交渉で合意が得られることを期待していると述べたが、EU報道官は声明で「前進しているものの、交渉は厳しく、どのように段階を踏むかなど多くの問題が残っている」とし、今後数日で最終合意に近づく方法を探ると説明した。
イラン代表団のアラグチ外務次官は、18日の大統領選前に協議がまとまる可能性は低いと指摘した。
今回の協議に立ち会っていないマース独外相はロイターに、「時間稼ぎは誰の利益にもならない」とし、全ての当事者に柔軟性と現実主義を示すよう求めた。
中国の特使は、米国による制裁が主要な問題だとし、「われわれの米国に対するメッセージは、ばかげた消極的態度をやめ、断固として制裁解除に動くべきだ」ということだと述べた。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。