原油先物は下落、需要堅調で週間では上昇へ

Reuters

発行済 2021年07月30日 12:02

[メルボルン 30日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。ただ、週間では上昇するとみられる。原油の需要が供給を上回るペースで伸びているほか、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響がワクチン普及によって抑えられるとの見方がある。

0151GMT(日本時間午前10時51分)時点で、北海ブレント先物価格は0.40ドル(0.5%)安の1バレル=75.65ドル。米WTI先物は0.38ドル(0.5%)安の73.24ドル。

ブレント、WTIともに週間で約2%高の水準にある。供給逼迫や米国での強い需要を示すデータなどが相場を支援している。