Reuters
発行済 2021年10月18日 20:15
[ソウル 18日 ロイター] - 韓国政府は18日、温室効果ガスの排出量を2030年までに2018年比で40%削減する目標を正式に表明した。
当初目標の26.3%削減に比べて「非常にチャレンジングな目標」になるとしている。
韓国の文在寅大統領は昨年、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指すと表明。環境分野での雇用創出などを目指した「グリーンニューディール」政策を明らかにした。
韓国は、化石燃料への依存度が高く、エネルギー源の41%以上を石炭が占めている。再生可能エネルギーは6%強にとどまる。
文大統領は、今回発表した目標について、1990年代から排出量を削減してきた先進国に比べると「非常にチャレンジングな目標だ」とし「現状で可能な最も野心的な削減目標だ」と述べた。
同大統領によると、来年度のカーボンニュートラル予算には12兆ウォン(101億1000万ドル)が配分された。
政府は、石炭火力発電の比率を2030年までに41.9%から21.8%に減らし、再生可能エネルギーの比率を6.2%から30.22%に引き上げる目標も掲げた。
電気自動車・燃料電池自動車を2025年までに450万台とし、充電施設やインフラを拡充する方針も示した。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。