バイデン氏、温室ガス半減達成を確約 前政権のパリ協定離脱謝罪

Reuters

発行済 2021年11月02日 02:20

更新済 2021年11月02日 06:28

[グラスゴー/ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米大統領は1日、地球温暖化対策を話し合う第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の首脳級会合で演説し、米国が2030年までに温室効果ガス排出量を50%強削減する目標を達成すると改めて表明した。

ローマで開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は10月31日、地球温暖化の抑制に向けた「有意義で効果的」な行動を促すことを盛り込んだ首脳宣言を採択。ただ、具体的な目標はほとんど示されず、COP26に多くの作業を残す形となった。