中国のCO2排出量、第3四半期に減少 経済回復後初めて

Reuters

発行済 2021年11月25日 17:06

[北京 25日 ロイター] - 中国の二酸化炭素(CO2)排出量が第3・四半期に新型コロナウイルスからの経済回復以降で初めて減少したことが、新たな調査で分かった。不動産開発の抑制や石炭不足が背景。

フィンランドのセンター・フォー・リサーチ・オン・エナジー・アンド・クリーンエア(CREA)が環境情報サイト「カーボン・ブリーフ」に掲載したリポートによると、中国の7─9月期CO2排出量は前年比で約0.5%減少したという。