原油先物続落、利益確定売りで 週間では大幅高

Reuters

発行済 2021年12月10日 12:29

[メルボルン 10日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅に続落。新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染拡大による世界経済や燃料需要への悪影響を巡る懸念が後退し、このところ大きく上昇していたため、利益確定目的の売りが出た。

0150GMT(日本時間午前10時50分)時点で、米WTI原油先物は0.07ドル(0.1%)安の1バレル=70.87ドル。北海ブレント先物は0.04ドル安の74.38ドル。

週間ベースではWTI、ブレントのどちらも6%超の上昇となる水準。7週間ぶりの上昇となる。