中国、22年に非化石燃料の発電割合50%に拡大へ=業界団体

Reuters

発行済 2022年01月28日 14:08

[北京 28日 ロイター] - 中国電力企業連合会(CEC)は27日に公表した報告書で、風力、原子力、太陽光、水力などの非化石燃料による発電が2022年末までに同国の総発電容量の半分を占めるようになると予想した。

報告書によると、22年に非化石燃料による発電容量は180ギガワット(GW)増え、1300GWとなる見通し。

これは22年末時点の中国の推定総発電設備容量である2600GWの半分に相当する。石炭火力発電は1140GWに上るとみられる。