北海ブレント120ドル突破、サウジ石油施設への攻撃受け

Reuters

発行済 2022年03月26日 05:22

[ヒューストン 25日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1%超上昇し、北海ブレント先物が1バレル=120ドルを突破した。サウジアラビアの石油関連施設に対するミサイル攻撃が影響した。一方、米政府は戦略石油備蓄の再放出を検討しているという。

清算値は、北海ブレント先物が1.62ドル(1.4%)高の1バレル=120.65ドル。米WTI先物が1.56ドル(1.4%)高の113.90ドル。ただ序盤には両先物とも3ドル下落する場面があった。