エネルギー危機でも化石燃料への依存拡大は禁物=IEA

Reuters

発行済 2022年05月23日 18:39

[ダボス(スイス) 23日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は23日、ロシアのウクライナ侵攻を受けたエネルギー安全保障上の危機で、化石燃料への依存が高まってはならないと主張した。

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で述べた。

再生可能エネルギーや原子力発電などに適切な投資を行えば、エネルギー不足と、化石燃料の温室効果ガス排出に伴う気候変動加速の間で選択を迫られる必要はなくなると指摘。