Reuters
発行済 2022年06月30日 13:32
[29日 ロイター] - 米政府は29日、連邦政府保有地での石油・ガス採掘権の入札を実施した。バイデン政権にとって初の掘削権入札だったが、企業からの引き合いは弱かった。
対象はワイオミング州など8つの州の掘削権で、入札は30日にも行われる。燃料価格が高騰し、バイデン大統領が石油・ガスの国内での増産を呼びかける中で、連邦政府保有地の採掘権に対する需要の強さを見極める試金石と目されていた。
オンライン入札プラットホームのエナジーネットによると、初日の29日はワイオミング州の12万エーカーが入札に掛けられ、105区画のうち3分の1余りで応札がなかった。この日の最高価格はコンバース郡にある1区画(1480エーカー)の890万ドル。
ワイオミング州はさらに17区画が30日に売りに出される。入札参加者の名前は明らかになっていない。
採掘業界団体は入札への関心が低かったことについて、ロイヤリティー(採掘権料)の引き上げや、新規リースを阻止しようとするバイデン政権の取り組みなど、連邦政府保有地での石油・ガス開発を困難にするような政策が原因だと非難している。
一方、シエラ・クラブやセンター・フォー・バイオロジカル・ダイバーシティーなどが参加する環境保護団体グループはバイデン政権に対する訴訟を起こし、掘削権売却を無効にするよう求めた。
ワイオミングのリース権売却を巡ってはウィルダネス・ソサエティーなど別の環境保護グループも裁判を起こしている。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。