オデーサのミサイル攻撃死者21人に、ズメイヌイ島からロ軍撤退

Reuters

発行済 2022年07月02日 06:48

[SERHIIVKA(ウクライナ) 1日 ロイター] - ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)で1日、集合住宅など民間施設にロシアのミサイルが着弾した。地元当局者によると、この攻撃により12歳の少年を含む少なくとも21人の死亡が確認された。

ロシア大統領府は民間人への攻撃を否定している。

一方、これより先、オデーサの南東約140キロに浮かぶ黒海の要衝ズメイヌイ島(蛇島)からロシア軍が撤退した。ロシア軍は侵攻初日に同島を掌握、黒海北西部を制圧する拠点としていた。