原油先物12週間ぶり安値で引け、景気後退が需要に打撃との懸念で

Reuters

発行済 2022年07月07日 05:02

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日の取引で、原油先物が1─2%下落し、12週間ぶりの安値を付けた。世界的な景気後退がエネルギー需要に打撃を与えるという懸念が強まる中、不安定な値動きとなった。

清算値は、北海ブレント先物が2.08ドル(2%)安の1バレル=100.69ドル、米WTI先物も0.97ドル(1%)安の98.53ドル。ともに終値ベースで4月11日以来の安値となった。