EU、対ロ制裁で影響の企業へ助成金拡大を計画 最大50万ユーロ

Reuters

発行済 2022年07月12日 01:31

更新済 2022年07月12日 02:36

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、ウクライナ侵攻に伴う対ロシア制裁やエネルギー供給逼迫の影響を受けたEU域内の企業に対する国の助成金を拡大する方針だ。最終決定に向けてEU加盟国の意見を求めている。

ロイターが確認した欧州委の文書によると、助成金は最大50万ユーロ(50万4050ドル)と、これまでから25%引き上げられる可能性がある。